海外に行きたい、あるいは言語を学びたい理由は人それぞれです。超少子高齢化を迎えている我が国の労働力を補うため、政府は抜本的に外国人の就労環境改善に向けて動き出しています。しかし、そういう方たちの置かれている家庭環境でヤングケアラーを生み出している現状も事実としてあります。そこで日本語教育が不可欠となっています。ここからは英語教育に接してきた私の経験を述べます。
私自身は20歳のとき、イタリア旅行で2000年以上昔の遺跡を目の前にして人生が一変しました。初めて日本人としての自分を意識したのだと思います。日本は島国でほとんどが同じ民族という世界でも稀な国です。外国語習得に興味を持つようになり、そこから真剣に英語学習に励みました。毎日英語の環境におくと世界中のニュースが入ってくるので、いつの間にかそういう思考回路になっていきました。
これまでイギリスに語学留学して10年間受験英語を教えてきました。言語能力を司る臨界期と言われる年齢を過ぎると必ず論理的に学習する必要があります。日本人は義務教育の中で英語学習の読み書きをしっかりやっていますので、あとは話すだけの力さえ身に着ければ大丈夫です。最近はAI生成アプリで会話すれば自分の弱点を導いてくれるソフトもあり便利な世の中になっています。
個人的にはイギリス英語を勧めています。アメリカ英語は北米の人たちが話す特有の言語であり、世界を見れば話す人口はそれほど多くはないからです。テキストは昔からケンブリッジ大学出版社のもので全て統一しています。とても系列がしっかり備わっていて良質の教材だからです。この度、某学校法人で英語主任に拝命しました。日本語学校なので英語は専任講師がおらず唯一のポジションとして、教材選びからシラバス、カリキュラム作りを一点に担っています。
